切れ味は最高級の隠し味。丹精を込め、鍛錬を重ね、創り出された本物の切れ味。それは料理の味を極限まで引出す隠し味とも言えるのです。

よくあるご質問

こちらのページではお客様からお寄せいただいた質問をまとめております。今後購入なさる上で参考にしていただければ幸いでございます。

Q1.青紙2号とは何ですか?

A.青紙とは和包丁の刃材の主役である安来鋼の中の一種で青紙には、クローム(ねばりに関与)とタングステン(硬度に関与)と炭素の化合物(合成炭化物)が点在して含まれております。炭化物はニューセラミックなどの硬度があるために磨耗しにくく、いわゆる長切れする包丁になります。よく「2号は1号よりあまい(柔らかい)」という表現をしますが号数は炭素の含有率の違いで多いほうから1 号・2号・3号と名づけられています。従って2号より1号の方が硬く欠けやすいといえます。
よって欠けにくく砥石で刃付けする時も研ぎやすくかつ長切りするバランスのとれた包丁と言えます。

Q2.粉末ハイスとは何ですか?

A.ハイスとは、ハイスピードスチールの略で耐磨耗に冨み、硬度も高いですが組織が荒いため今まで包丁に使われる事がありませんでした。しかし、最近では粉末冶金技術によって組織の細かい粉末ハイスが使われるようになり、この粉末ハイスを使った包丁は、使い方にもよりますが、一般家庭で使われる場合半年以上研がずに使っている方もいるようです。

Q3.包丁の手入れはどのようにすればよいですか?

A.普段の手入れはクリームクレンザーをつけたスポンジでこすり洗いし、最後に熱湯を包丁の両面にかけて殺菌し、よく乾かして保存する事が必要です。サビがある場合は、コルクを使ってこすり洗いすると意外にキレイにサビが落とせます。
たまにしか使わない包丁はよく乾燥させたコーヒーかすと一緒に箱に入れておくとサビが防げます。それは、コーヒーかすにわずかな油分が含まれているからです。
木柄の新品の包丁は、使う前に木柄に差し込んである部分の境目の所に油をさしておくと、後にサビによる腐食を和らげます。

Q4.砥石を使い分けるには何を基準にすればいいですか?

A.番数が大きくなる程、砥石の目が細かくなり良い刃が付く事になりますが、いきなり#3000を使うよりも#1000でまず研ぎ、次に#3000を使った方が無理なく研ぐ事ができます。

・#400<荒研ぎ用>刃こぼれの大きい時に使います。
・#1000<中仕上用>中研ぎ~仕上刃を付けます。
・#3000<仕上用>刃付けの仕上げに使います。

Q5.砥石の使い方と注意する点はどんな所ですか?

A.
1:使う前に砥石を水に浸して砥石に水を含ませます。
2:砥石が動かないように安定した場所に置いてください。
3:砥石の全面を平均的に使い適度に水を与えながらお使いください。
4:砥石の凹みが出来た場合に修正用砥石で研面を平に修正したお使いください。

又、砥石を落としたり鋭利な物にぶつけたり、ひっかけたりすると破損やキズがつきますので、丁寧にお取扱ください。

Q6.刃物の研ぎ方は、どうすればよいですか?

A.刃物には、刃先の形状により両刃と片刃があります。
研ぎ方が異なりますので、研ぐ前に確認してください。


・両刃の場合
刃先の角度に合わせて同回数、角度を保ちながら刃返り(刃先のひっかかり)
が出るまで研いでください。

・片刃の場合
刃先の角度についてる刃表を角度に合わせて刃返りが出るまで研ぎます。刃裏は砥石の平にあてて軽く数回研ぎ刃返りを取って研ぎ上がりです。
砥石と刃物の角度を45度位にして刃先の角度に合わせて、前後に押す時と引く時の角度を変えずにゆっくり平均に動かすのが上手に研ぐ秘訣です。

Q7.砥石の保管はどのようにしておけばよいですか?

A.使用後は、砥石の汚れ、研ぎクズを洗い流してから、日陰で乾燥させて保管してください。また、寒冷期には水分を含んだ砥石を凍結させないようにご注意ください。

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