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越前打刃物の伝統と歴史 越前鎌、包丁行商物語 NO,18

『越前打刃物の歴史を調べていると、

知人から一冊の書物を紹介して頂きました。

 

昭和四十六年に発行されたこの書物は、

著者斉藤嘉造先生が書かれた貴重な物でした。

 

未来へと語り継ぎ、残していかなければいけないと思い、

この場をお借りし一部抜粋して、ご紹介していきたいと思います。

 

永い年月をかけ越前打刃物である鎌、包丁、鉈、鋏などが、

全国に広まった事実の物語です。』

 

商いの道 その2

 

武生で商品を仕入れる場合は、昭和初期ごろまでは

鍛冶屋から直接仕入れる行商人が多かったが、

現在はその九割までは、卸問屋から仕入れている。

 

鎌や庖丁だけでなく、他の多くの種類の刃物や金物を

用意しなければならないからである。

 

行商人と取引をしている数件の卸問屋は、行商人が要求する

数多くの刃物や金物を各地の産地から取り揃えているので、

行商人はその卸問屋で、すべての金物や刃物の商品を

仕入れる事ができるのである。

 

 

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