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2014年6月

包丁の構造 其の8 三枚打ち

20145299720.jpgのサムネイル画像左図,左から二番目の三枚打ち(三枚合わせ)

 

この包丁は、中央に鋼が入っていて両側を軟鉄で挟み込んだ

作りになっております。

 

構造状は、洋包丁の三層鋼と同じです。

 

代表的なもので寿司切り包丁、菜切り包丁等があります。

包丁の構造 其の7 本焼き包丁の長所と短所

20145299720.jpgのサムネイル画像左図右端の本焼き包丁の長所としては、製品になってからの

歪は出にくい、切り口がきれいで永切れするという点が

挙げられます。

 

欠点としては、非常に硬いため衝撃に弱くねじったり無理に

力を加えるなど使い方を誤ると、刃が大きくかけたり

真っ二つに割れることもあります。

 

高価な上に研ぎも難しく使いこなすには、十分な経験と

                           高度な技術が必要になります。

越前打刃物屋の母さん

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この前、朝顔のツルが伸びてきたので、毎年恒例のロープ吊りをしました。

 

前日までにロープを一定の長さに切りそろえ、それを軒下のさんに通し

下まで持っていき、一本一本結びつけていく作業を三人がかりで

半日かかってやりました。

 

これは、母の趣味でもあり、朝顔のツルがロープをつたって大きく成長すると、

夏の暑い日差しを、屋内に入らないようさえぎってくれるよう

緑のカーテンをつくり、少しでも環境に優しいことを

しようとする考えでやっています。

 

朝顔の種をまいた時期や種の種類によってか、ツルが下屋まで伸びるものや

ロープの半分ぐらいで終わってしまうもの等色々あります。

 

大きく伸びないものばかりだと、緑のカーテンの役目をはたさず

夏が終わってしまうことも多々あります。

 

今年は沢山大きく成長してくれないかと思いつつ、作業を終了しました。

 

後は朝夕水をやり、朝顔の花が開くのを楽しみに待っている

刃物屋の母さんです。

越前打刃物屋の奥さん

201462191553.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像201462191632.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像写真のコーラ、ラベルの所にIKEDAの文字。「何これ。」と問いかけると、

奥さん曰く、「これ、コカコーラ社のワールドカップ応援キャンペーン企画でやっている。」と、

知人から聞いてきたらしい。

そこで、スーパーへ買い物へ行ったとき、我が家の苗字のラベルを発見、

すかさず手に取り買ってきたそうです。

苗字の他にも、名前のバージョンもあるみたいで

「この次は、名前の方探してくるわ。」と、はりきっていた刃物屋の奥さんでした。

 

昨日のW杯、ギリシャ戦に引き分けで日本の決勝トーナメント進出は、

かなり厳しくなってきました。

1次リーグを突破するには、日本がコロンビアに勝つのが絶対条件で

ギリシャがコートジボアールに2点差以内で勝った場合と、

日本がコロンビアに2点差以上で勝ち、コートジボアールとギリシャが

引き分けに終わった場合の二通り。

いずれも自力だけでは、決勝トーナメントには進出できないみたいです。

是非とも25日のコロンビア戦では、勝利してもらいたいものです。

 

我が家もW杯、日本代表を陰ながら応援しております。

何としても、決勝トーナメントに進出してほしい。

ガンバレ日本!!

越前打刃物屋店主のとある一日

盛り上がっていますね、ワールドカップブラジル大会。

日本対コートジボワール戦1-2で敗れてしまいました。

 

スポーツはどの競技もわりと好きで、事、世界の大会となると

日本代表を応援したくなります。

 

試合時間が日曜日の午前10時からという事もあり、

テレビにかじりついて見ていました。

 

前半の本田圭佑選手の先制ゴール凄かったですね。

体のバランスを崩したものの蹴ったボールは、

矢のごとくゴールネットに突き刺さる、見事なシュートでした。

思わず「ヨッシャー。」と、声が出ていました。

 

よし勝てると思う一方で、相手国は手強い、気を引き締めなあかんと、

さも自分がピッチに立っているかのように、気持ちが入りました。

 

しかし、後半相手国のドログバ選手が入ったことで

スタジアムの空気が一変、相手国の選手達も更に動きが良くなり

2分間の間に2点失点してしまいました。

 

日本選手はホイッスルが鳴るまで力の限り頑張ってくれましたが、

逆転負けで終わってしまいました。

大変悔しい思いの一日になりそうでした。

 

その日の夕方我が子が「お父さん、いつもありがとう、

初めて作ったで、美味しいかわからんけど。」と、

手作りのロールケーキを手渡しされました。

 

そんな事をしてくれると思ってもいなかった自分は、

サプライズにびっくり。

 

そう今日は、父の日でした。

 

世界で一番美味しいケーキを食べることが出来、

心に残る、とっても嬉しい一日にかわりました。

 

ありがとう。

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包丁の構造 其の6 本焼き包丁

20145299720.jpgのサムネイル画像左図、右端の本焼き包丁とは、すべて鋼で作られた

全鋼製の和包丁です。

刃身全体に焼き土や、砥粉を厚く塗り刃線の近い部分は

薄く残し焼入れすることにより、刃の部分は硬く仕上がります。

この焼入れ方が、日本刀と同じ焼入れ法に似ていることから

本焼きの名前の由来だとされております。

包丁の構造 其の5 合わせ(かすみ)包丁長所と短所

20145299720.jpgのサムネイル画像左図、右から二番目の合わせ包丁の長所としては、

硬くてもろい鋼を粘り強い軟鉄で補っている為、堅いものを

切っても刃こぼれしにくい柔軟性がある包丁です。

丈夫であつかいやすく、価格も手ごろな所が特徴です。

欠点としては、長年使っていると薄手の包丁だと、

硬い鋼が柔らかい地金をひっぱり、徐々に刃が反ってしまう

場合がありますが、ある程度は直せます。

最近では、この歪が出にくいように、鋼と地金のバランスの

とれたものが多くなっております。

包丁の構造 其の4 合わせ(かすみ)包丁 

20145299720.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像左図、右から二番目の付け鋼の合わせ包丁。

この合わせ包丁とは、軟鉄の地金に硬い鋼を貼り合わせて

できた包丁です。別名、霞(かすみ)とも呼ばれます。

この霞と呼ばれる由来は、軟鉄と鋼の刃境がくっきりと分かれて

見える合わせ包丁は、鋼の部分を磨いてやると鏡面のように

ピカピカになるのに対し、軟鉄の部分は、霞がかかったように

ぼんやりと見えることから、そう呼ばれるようになったといわれております。

 

包丁の構造 其の3 片刃包丁と両刃(もろ刃)包丁 パート3

20145299720.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像プロの料理人が使う和包丁は、ほとんどが片刃です。〈左図、右端と右から二番目〉

味はもちろんの事、見た目も重視される日本料理の場合、片刃包丁の特徴である切れ味がするどく、

切れ離れの良いことで手早く作業が出来、切った食材の断面の美しさや、つやを

大切にする和食には、もっとも適してるといえます。

代表的なもので出刃包丁、柳刃包丁、薄刃包丁等があります。

一方左右同じように形成されている両刃(もろ刃)の包丁は、まっすぐに切り込むのに、

大変都合のよい包丁です。〈左図、左端から三番目まで三種類)

プロの使用する牛刀、一般家庭で使用する菜切包丁等あります。

 

包丁の構造 其の2 片刃包丁と両刃(もろ刃)包丁 パート2

20145299720.jpgのサムネイル画像洋包丁と和包丁の厳密な区別というのは存在しませんが、

一般的に洋包丁は両刃で、〈左図左端〉

刃全体が鋼でできているものが多く、

和包丁は、全鋼の本焼き〈左図右端〉と、

軟鉄の地金に鋼を貼り合わせた、〈左図右から二番目〉

合わせ包丁(霞とも言う)があり、片刃になっております。

また、柄の部分で言いますと和包丁は、柄に中子を差し込んだもの、

洋包丁は中子を挟み込んで、鋲を打ち留めしてあるものが多いです。